新システム亜鉛めっき装置、新型バレルドラム発表展示会 vol.2152021.04.19
新システム亜鉛めっき装置、新型バレルドラム発表展示会
弊社は2008年「リーマンショック」を機にバレルめっき装置製作に特化しました。
以来12年、今日までご愛顧を頂いております。
「より少ない電気使用量で」
「より少ない薬品使用量で」
「より少ない給水使用量で」
「より少ないガス使用量で」をテーマに、皆様に めっき装置のご提案をさせて頂いております。
この度は2種類の新型バレルドラムの特許申請・意匠登録申請をいたしました。
晴れて皆様に詳しくお知らせをさせて頂きます。
1. 軸部開放型・蓋付バレルドラム
かねてより、補助陽極をバレルドラム内に本格的に取り入れて皆様のお役に立ちたいと考えていました。
理由は、膜厚の均一性・めっき効率向上・電圧降下・電解熱削減を享受出来るからです。
電気使用量は、昨年製作の弊社新システム亜鉛バレルめっき装置に比べ、更に57%削減。
一ヶ月当たりの生産量1,000tのラインで、年間37.7万kwhの電気使用量を減らすことが可能です。
CO2削減に換算すると、年間162.57t削減となります。(当社比)
※ バレルドラム内に補助陽極を設置
※ 膜厚の均一性・めっき効率向上・電圧降下・膜厚バラツキ収束・生産性向上が可能
※ 酸性浴にも活用可能
2. 微細ネジ専用バレルドラム「カタツムリ」
今後、自動車EV化に伴いM2サイズ中心に、微細ネジの需要が高まると予測しています。
微細ネジのめっきは、従来 蓋ガミの問題と表面積が大きいことによる生産性の低さに苦労してきました。
そこで、微細ネジ専用の蓋なしバレルドラムをご提案させて頂きます。
ジンケート浴での「別槽溶解方式・亜鉛金属濃度管理・苛性ソーダ濃度管理」が容易になり、バレルドラム内に補助陽極を設置し駆使することで、処理量を従来の2倍~4倍へと増加させます。
予定では4月に展示会を開催させて頂くつもりでしたが、国内・海外の搬入時期が重なり5月中旬以降へ変更となりました。
大変申し訳ございません。
準備が整い次第お知らせをさせて頂きますので、その節には宜しくお願い申し上げます。
省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/
〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540
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