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見かけ上の表面積とは  vol.2112021.03.22

見かけ上の表面積とは

 

“見かけ上の表面積”の考え方は、バレルめっきの場合に使われます。
投入表面積は、製品一個の表面積から投入した製品の総計で表しますが、バレルドラム内では製品のサイズにより”見かけ”が変わります。

M6サイズ等の短い製品の”見かけ”は、かたまり状態になります。
M8サイズ以上の製品は製品同士に隙間ができ、M6サイズ程かたまり感がありません。

M6・M8サイズの製品に、それぞれ投入表面積に合わせて同じ電流密度にて通電した場合、膜厚平均値に違いが出ます。これは、「見かけ上表面積」による影響だと考えています。

製品に電流が流れる際、かたまりの表面を流れるか、隙間も含めて流れるかが膜厚析出に大いに影響が出て来るのです。弊社バレルドラムは、上記も考慮し製品が ”かたまりになりにくい” 形状・容積を計算して製作しています。

これにより、弊社のバレルドラムではM6サイズでも、M8サイズ以上と同じ膜厚析出が可能です。
M6サイズ以下の製品、小ネジ・微細ネジと呼ばれる1kg当たりの表面積が大きい製品をめっきする場合には、専用のバレルドラムが必要と考えています。
また、小さいサイズの場合には「蓋ガミ」を考慮する事も重要になります。

現在開発中のバレルドラム「カタツムリ」にご期待頂きたいと切に願っております。

新型バレルドラム展示会は4月上旬開催予定しております。
日程が決まり次第お知らせしますので是非ご来社お待ちしております。

 

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/

株式会社 三隆製作

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