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バレルめっきの最大の弱点 vol.2082021.03.01

バレルめっきの最大の弱点

バレルめっきの最大の弱点は、製品と陽極の間にバレルドラムがある事だと考えます。
すなわち、陽極がバレルドラムの外側にある事が弱点になっているのです。

弊社新システムバレルめっき装置では、製品を「薄く 広げる」感覚でバレルドラムの容積を大きく設計し、電圧降下・めっき効率向上を図りました。
その上で陽極をバレルドラム内に設置して陰極通電方式を改善します。
このことにより、更に膜厚析出条件を改善することが可能であると考えています。
もちろん、めっき薬品の改良・改善も必要だと考えます。

今回の展示会(4月上旬開催予定)にてご紹介するバレルドラムは、この趣旨に沿った製品です。
2種類のバレルドラムを展示します。
通常の製品をめっきするためのバレルドラムと、微細な製品をめっきするための蓋のないバレルドラムです。

<新システム バレルドラムイメージ図>

ご来社お待ちしています。

 

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/

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