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亜鉛バレルめっきにおける膜厚析出方法の選択肢 vol.2062021.02.01

亜鉛バレルめっきにおける膜厚析出方法の選択肢

 

亜鉛めっきによる膜厚析出方法には、製品の形状(ボルト類・ナット類・プレス品)により、生産性・ランニングコスト・設備仕様で、いくつかの大きな選択肢があります。

その中でも、めっき浴(酸性浴・ジンケート浴)の選択は大きいと考えています。
例をご紹介します。

ジンケート浴では、別槽溶解法が膜厚析出を飛躍的に安定性させました。
また、バレルドラム内陽極の設置が電圧降下と生産性向上に大きな変化をもたらしたと考えています。

 

従来は、ジンケート浴より酸性浴の方が膜厚析出に優位性があるとされて来ました。
しかし、微細ネジではジンケート浴の方が膜厚析出の安定性・生産性・ランニングコスト削減に優れています。

M8以上のサイズであれば、同じ条件で酸性浴の方が計算値より20%以上膜厚析出が良いデータ結果が示されています。
逆にM6以下のサイズでは計算値の80%~90%の膜厚析出にとどまります。
理由は、製品が塊になってしまい塊の表面に膜厚析出してしまうからだと推測しています。

さらに酸性浴では、アノード(亜鉛板をチタンケースに収納)の設置位置に関して、限定されることがあります。
製品とアノードの距離は、膜厚析出に大きな障害になってきます。

 

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