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開放型・補助陽極付きバレルめっき装置 vol.1772018.09.18

開放型・補助陽極付きバレルめっき装置

 

MITAKA製 開放型・補助陽極付きバレルについてご紹介申し上げます。

開放型・補助陽極付きバレルとは。
バレル特有の「蓋」がないタイプで、陽極はバレルドラム内に設置してあります。
このバレルは、微細な製品を対象に製作しました。

従来のバレルでは、蓋ガミや、表面積が大きいため生産性に問題があった製品をめっきするためのものです。

外径が2mm前後の微細なネジは、表面積が大きく(40dm2/kg前後)、めっきをするためには、1バレル当たり10kg前後の投入量でしか生産が出来ませんでした。

しかし、この開放型・補助陽極付きバレルは、1バレル当たり2,000dm2のワークが処理可能となります。
つまり、1バレル当たりの投入量が40kg~50kgと、従来の4~5倍の量の処理が出来ます。
さらに陽極がバレルドラム内に設置されているため、めっき効率も100%以上と良好にめっき膜厚が折出します。
電気使用量も1/4~1/5と削減。※当社比

生産性向上とランニングコストの削減を両立させます。

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/

株式会社 三隆製作

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TEL:053-584-5539(代)
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