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vol.60 表面積の大きい製品にめっきを析出させる2011.11.22

表面積の大きい製品にめっきを析出させる場合

表面積が大きい(25dm2/kg以上)製品(タッピングスクリュー、ナット等)に
めっきを析出させる場合は、1バレル当たりの投入量は、15kg~20kg程度と
少ない量で処理をしているのが現状です。

しかし、開放型・補助陽極付バレルを使用することによって、生産性の拡大と
ともにコスト削減をも可能にします!

まず「表面積の大きい製品のめっき」について従来の問題点を考えてみます。

【問題点】
ワークの表面積が大きく容積が小さいために、小型のバレルを使用する。
そのためバレル内の金属亜鉛濃度の低下が著しい。
酸性浴でめっき処理を行うしかない。

しかし、

○開放型バルルを使用することにより、金属亜鉛濃度を一定に補給すること
が可能です!

○補助陽極を使用することにより、電圧を低下させ電気量を削減すること
が可能です!

○低電流密度(0.4A~0.5A/dm2)で処理することより、ジンケート浴で
も酸性浴と同じ程度のめっき効率が実現します!

また、月生産量が同じ装置でも、最適なサイクルタイム・投入量等を考えて
設備選択をすることで、電気使用量だけで年間370万円強の
削減が可能
です。


次回は、M6タッピングスクリュー(表面積25dm2/kg)をめっきする装置
2種類(ともに月生産量は500t)
で具体的に電気使用量を比較してみます。

株式会社 三隆製作

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