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新型バレルドラムの有効性 vol.2192021.05.24

新型バレルドラムの有効性

新型バレルドラム「カタツムリ」の有効性

今後EV化により、表面積の大きい微細ネジ類 M2サイズ(60dm2/kg)等の需要が高まると推測しています。
表面積が大きいワークは投入量が少なくなり、生産性に影響が出ます。

新型バレルドラム「カタツムリ」は、蓋の開閉を無くすことで蓋ガミを無くし、投入量を増やして生産性向上に寄与出来ます。
更に、ランニングコスト削減効果が高いことで一石二鳥の効果をあげます。
作業性も良く、投入・取り出し部分を無人化することが出来ます。
投入は軸部開放部から、排出はバレル回転を反対にするだけでスムーズに排出出来ます。
弊社製開放型補助陽極バレルめっき装置の大掛かりな排出装置はいりません。
ジンケート浴・酸性浴でも対応可能です。


新型バレルドラム(補助陽極)の有効性

1. ボルト類の膜厚均一性
従来方式の膜厚分布は、頭部が厚く軸部が薄くなります。
しかし、補助陽極を設置すると軸部の方が若干厚く析出しています。均一と呼ぶ方が適切だと言えます。

2. めっき効率アップ
製品によって回転数変化させることで、めっき効率がアップします。

3. 定電流制御方式での電圧変動抑制。
定電流制御方式での回転に伴う電圧変動の原因は、バレルドラムの蓋部分が厚く水抜き穴の開口率が低くなることだと考えています。
バレルドラム内に陽極を設置する事で変動を抑制します。
更に撹拌棒(弊社では拡散棒と呼ぶ)により、バレル内の製品分布を平滑化すれば変動は無くなります。
今後、カソードの挿入位置、挿入本数を増やす事で膜厚のバラツキの抑制を考えています。
勿論、回転数変動との関連性についてもテスト実施予定です。

4. 酸性浴での効果
酸性浴でも、亜鉛チップ入りのチタンケースを補助陽極としてバレルドラム内に設置することで 酸性浴の特性に加え1~3の効果があると考えています。

5. 作業安全性の確保
弊社エレベーター方式では奥側のチタンケースに亜鉛板を補給する際の作業の安全確保が必要となっています。
しかしバレルドラム内にチタンケースを設置することで手前側だけとなり亜鉛板補給の安全性が確保出来ます。
更に排気フードを上部に移しカバーを吊るす事で、排気効率が向上し排気ファンを小さく出来ます。
つまり、付帯機器関係の電気使用量削減効果にもなり、通路も確保できます。

 

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
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