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バレルめっきにおける膜厚のバラツキ vol.1792019.01.18

バレルめっきにおける バレルドラム内での膜厚のバラツキ

 

バレルめっきでは、製品を回転させながら通電をし、被膜を析出させています。

膜厚のバラツキ要因として
製品の形状・回転数・電流密度・亜鉛金属濃度等があげられます。

膜厚の仕様(5μmまたは8μm)を確保する為には、バラツキが少ない方が良い事は理解出来るかと思います。

膜厚の最大・最小の差が5μmと仮定すると、
膜厚仕様 8μmをクリアーする為にはクロメート後の膜厚最小 8.5μmと考え、
8.5μm + クロメート消耗分 1μm + バラツキ5μm/2 = めっき後平均膜厚12μm に設定してめっきをします。

もし、バラツキが3μm以内であれば、平均膜厚 11μmに設定することが出来ます。
※ ボルト類の場合は、長い製品(50mm以上)の軸部と端部にも膜厚差が発生します。

 

弊社新システムバレルめっき装置では
ジンケート浴の場合 下記のように考えております。
電流密度  0.4A/dm2 ~ 0.5A/dm2
めっき時間 100分 ~ 80分

ランニングコスト削減
少ない電気使用量にて膜厚の確保を考慮する、電流密度を低く設定することをお勧めします。
通電時の電圧降下も意識すると効果があります。

耐蝕性能を向上
膜厚の均一性と化成被膜の均一性を向上させる事が重要です。
耐食性については、白錆何時間以上かが仕様条件になっています。
化成被膜が薄いところから白錆が発生します。

 

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
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