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バレルめっき装置の稼働率、処理量、タクトタイム vol.1682017.11.22

バレルめっき装置の稼働率、処理量、タクトタイム

めっき装置の生産性を向上させるためには、稼働日数を24h/日、30日/月で稼働させる事が理想です。
なぜなら、めっき装置では始業時と停止時にロスタイムが発生するからです。
そのロスを解消して活かすためには、停止させずに連続運転させる事が重要になります。

また、24h/日、30日/月の稼働条件は、装置の設計をする上で生産能力の負担を軽減出来ます。

例えば、1,000T/月の生産能力を持つ装置の設計をする場合、
1,000T/月 ÷ 稼働率 ÷ 24時/日 ÷30日/月 = A/時 の計算をします。
A : 時間当たりの生産量になります。
生産量・生産能力は、稼働率・稼働時間・稼働日数が重要な項目になるのです。

稼働率とは、装置の稼働能力。
稼働時間内で停止をしないで作業をする能力です。
いかにスムーズに稼働させるか、です。
装置が停止すればめっき不良に繋がり、大きなロスになります。

なぜ装置が停止したかを確認し、いかに早く再稼働かせるかも、めっき不良を出さずロスを最小限に抑える方法になります。
もちろん、チョコ停をなくす普段の保守管理も重要になります。

また、めっき装置の搬送方式にも大きなポイントがあります。
キャリヤー方式とエレベーター方式では、稼働率に5%程度の差があります。

稼働率5%の差とは。

例えば、2分タクトの装置の場合、24h/日・30日/月の稼働では1ヶ月の生産量は 21,600バレル。
そのうちの5%は、1,080バレル/月。
1バレル当たり100kgの投入量であれば、5%の違いで、1ヶ月で108T。
年間で、1,296Tの生産ロスが発生することになります。

生産量を確保するためには、1バレル当たりの投入量・処理量の能力も重要です。
めっき処理では、処理品の重量ではなく表面積が重要になります。
いかにランニングコストを抑制して生産性を向上させるかが重要になります。

また、投入量を増やしてタクトタイムを長く取ることは、稼働率を上げるポイントになります。
タクトタイムを長くする事で設置スペースを削減出来、ランニングコストも削減出来ます。
処理量/バレルの処理能力は重要なポイントになります。

めっき装置の能力を評価する上で、稼働率・処理量/バレル・タクトタイムが重要です

 

めっき装置のご相談は、省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
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