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めっき装置の付加価値。生産性向上とランニングコスト削減 vol.1672017.10.13

めっき装置の付加価値。生産性向上とランニングコスト削減

弊社のめっき装置は、付加価値を創造します!

付加価値は人それぞれに異なりますが、
「より少ない電気使用量で」
「より少ない薬品使用量で」
「より少ない給水使用量で」
「より少ないガス使用量で」

弊社のめっき装置は、生産性向上ランニングコスト削減を同時に実現!

 

<電気使用量と薬品使用量(汲み出し量)の削減実績>

従来、定電圧制御での処理量は、1バレル当たりの表面積が300dm2~350dm2でした。
膜厚(8μm以上)を折出させるために必要な電気使用量を計算すると、10.56kwh。
1dm2当たりでは、0.030kwh必要ということになります。

1バレル1電源方式(定電流制御)では、1バレル当たりの表面積は、600dm2~700dm2
膜厚(8μm以上)を折出させるために必要な電気使用量は、12.80kwh。
1dm2当たりでは、0.018kwhです。

処理量は2倍になり、電気使用量は40%削減

 

しかし現在三隆製作の亜鉛バレルめっき装置の処理量は、1バレル当たり1,500dm2~2,000dm2を実現。
膜厚(8μm以上)を折出させるのに必要な電気使用量は、製品・形状・表面積により違いがありますが、9.06kwh。

1dm2当たりでは、0.0045kwh

従来と比べ、処理量は5倍以上に増え、反対に電気使用量は85%削減が可能となりました。

 

また薬品使用量(汲み出し量)は、バレルの水抜き穴が丸穴の場合では、1バレル当たり 1.5L~2.0L。
表面張力を意識すれば、薬品の汲み出し量を 1バレル当たり0.5L~1.0Lと半減可能です。

この汲み出し量を意識すれば、各工程をクローズドする事も出来ます。

 

ご相談は、省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作へ
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/

株式会社 三隆製作

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