vol.94「めっき内製化をお手伝いします!」2013.03.08
めっき内製化をお手伝いします!
日本国内であれば めっきを外注化する事は普通の事です。
しかし、海外に工場を移転するにあたっては、品質・価格・納期の点で対応できる
外注先を探すのは容易ではありません。
これが、コスト削減を目的に海外移転する際の壁となっています。
更に最近では、海外の人件費も上昇傾向にあり、コスト削減の効果が減少しつつ
あります。以前のような安い人件費で人海戦術を利用する事が出来難くなって
いるのです。
日本国内においては、空洞化傾向が更に強まり 国内生産量の減少となっています。
したがって、外注依存していた体制を内製化する傾向が出てきています。
「めっき処理工程」を内製化するのは難しいと考えていませんか?
確かに簡単に考えて頂くものではありませんが、コスト削減を目的とする場合
有効な方法であると思います。
弊社は、10年以上前からお客様の海外工場へめっき装置・排水処理システムを提供
してまいりました。
その中には、めっきを初めて経験するお客様もいらっしゃいました。
この経験と実績から、これからの時代の変革に対応して皆様のご希望のお手伝いを
する事ができると考えます。
来期も受注装置の4分の3 (70%以上)は海外へ納入する事になっています。
海外では、海外進出した企業が「めっき」で困っています。
もし自社でのめっき処理量が少なくめっき設備の投資回収が困難な場合は、
「めっき」を営業とする方法で対応する事も可能なのです。
めっき工程内製化のポイント
1. 海外においては人件費が安いという利点を忘れること。中国でさえ賃金上昇
傾向が現れてきています。今現在 更に安い人件費の国でも数年後には同じこと
が繰り返されると考えておくべきです。
2. 海外では日本のような外注依存体制は整っていません。
品質は国内以下・単価は2倍以上と認識すべきです。
3.熱処理装置と同様に動かし始めたら止めない事を前提とした稼働を覚悟して
ください。現在のめっき装置は連続運転する事から付加価値を生み出す
システムになっています。
弊社の「チャレンジ50」、つまりランニングコストを50%削減する
方法論の前提となっています。
24時間・30日/月の条件をフルに活用すれば、生産設備投資は最小に設定する
ことが出来、投資額も抑えられる事になります。
4.海外に進出した場合、目標値に達するまでにはタイムラグがあります。
しかし投資回収は待ったなし!
そのためにめっき加工を営業品目として活用すべきです。
そうすれば売上げにも寄与し、資金繰りも速やかにすることが出来ます。
三隆製作は、貴社めっき内製化のお手伝いが出来ます!
是非、ご相談ください。
〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540
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