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vol.64 ドイツ視察報告2012.01.18

ドイツ視察報告
昨年 11/26~12/4。ドイツに3度目の視察に行ってきました。

11/26
韓国仁川空港を飛び立ち一路ドイツ フランクフルトへ。
11時間のフライトは長く感じます。
今回で3回目のドイツ訪問ですが、長いフライトは体に大きな負担を感じます。
ドイツと日本(韓国)では8時間の時差があり、到着は同日の夕方5時でした。
日本では夜中の2時。この日はホテルへチェックインしてベッドに入り就寝。
あ~疲れた!!長い一日でした。


※写真はイメージです

11/27
日曜日なので、体調管理のためゆっくりとホテルで過ごしました。

11/28 leist社訪問。
Leist社は、ドイツではトップクラスのめっき専業者。
従業員450名、3工場という生産規模。
ジンクコート中心、亜鉛、亜鉛-ニッケル合金、その他コート処理を行い、
自動車、家電等の部品を処理している。
残念ながら工場見学は許可されませんでした。
立地は工業団地ではなく、田舎の村にポツンと工場があるという場所でした。

11/29 ペイナー社訪問。
ペイナー社はボルトメーカー。
自動車用も作っているが風車用ボルトを専門的に作っているよう。
最近オーナーがインド人に替わり、インドで自動車向けのボルトを製作する
ことになるそうだ。
ドイツでは環境規制が厳しく、めっきについては専業者に外注しているそうだが、
インドに進出した場合は社内生産を考えていて弊社の設備に大変興味を持った
ようだ。
インドでは電気代が20円/kwh。自家発電機を準備する必要があり、省エネルギー
の設備に対して敏感に反応したと思われる。
ドイツでは環境負荷という言葉に興味を示すようだ。


※写真はイメージです

11/30 ガルファ社訪問。
ガルファ社はめっき専業者。 CEOと技術担当者と面談。
熱心に弊社のプレゼンを聴いていただき、削減方法についても質問をいただいた。
亜鉛、亜鉛合金、ジオメットと幅広く表面処理を行っている。
2つの工場の見学許可をいただき視察した。
1つめの工場は、亜鉛バレルめっきライン(キャリヤー式)
8分タクト 1バレル当たり100kg前後投入
普設としてタフコートラインあり。
次の工場は、亜鉛、亜鉛-ニッケル、ラック、バレル普用ライン、普設タフコート。

どちらの工場も作業環境が良く特有の匂いも感じず、ジオメットラインより
発生する廃熱を工場内暖房に利用しているとのこと。
耐蝕性についてはめっき+コートにより1000時間以上をスペックとしている
ようだ。

12/2 ヒルブラント社訪問。
ヒルブラント社はドイツのトップ専業者。
ヒルブラント会長、社長、技術担当者の3名と面談。
広大な敷地の工場で社員250名。
自動車、家電、建築金具を亜鉛、亜鉛-ニッケル 13台のめっき設備で
1日に700t生産しているようだ。
工場見学を許可され、1台のバレルラインを見学。
対角600㎜、長さ1400㎜ 容量400LのPP製バレルを4分35秒タクトで稼動。
90t/日生産。
亜鉛めっき+タフコート。
ベーキング処理も2時間から12時間対応型の乾燥炉を設置し自由に組合せ処理が
可能なラインであった。
ドイツではバレルに入れて、めっき+クロメート+乾燥を連続で行いベーキングは
最終工程で行うようだ。


※写真はイメージです

12/3 ドイツの全日程を終え帰国の途に着いた。
今回で3回目のドイツ訪問でボルトメーカー、めっき専業者を訪れましたが、
日本と同じようであり異なるようであり複雑な感じを持ったのは何故だろう。

まだ玄関先に立っただけであり、充分な理解が出来たわけではないので
弊社の設備がユーロ圏で受け入れられるかの判断は今は出来ない。
しかし今回この国に ㈱三隆製作 という種は蒔いてきました。
いつ芽が出て果実になるのかは現時点ではわかりませんが、これからの水遣り、
肥料の施し方かなと思っています。

株式会社 三隆製作

〒434-0046
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