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vol.17 電流効率を考える2010.02.10

今回は、実験結果から電流効率について考えます。
下の2つのグラフは、オートギルダー(ミニバレル)による実験結果です。

左側のグラフAは、光沢剤の添加量の変化による電流効率、右側のグラフBは、
亜鉛濃度の変化のよる電流効率を計測したもので、ジンケート浴の特性を
表しています。

上記のグラフより、以下のことが読み取れます。

A: 光沢剤の添加量が増加すると電流効率は低下する。
低電流密度(0.5A/dm2)の方が電流効率が良い。

B: 亜鉛金属濃度が増加すると電流効率は上がる
低電流密度(0.5A/dm2)の方が電流効率が良い。

この2つのグラフからも、低電流密度でめっき皮膜を析出させた方が効率的で
あることがご理解いただけると思います。
もちろんワークには、プレス品・ボルト・ワッシャー・バネ等、色々な製品
があり、またそれぞれに投入量(処理量)も違います。

実際には、どのような条件においてめっきをすることが良いのかを充分検討
する必要があるのです。

次回は電解熱とめっき液温上昇の関係を考えます。

vol.19「電解熱とめっき液昇温の関係(ジンケート浴)」
vol.20「電解熱とめっき液昇温の関係(作成浴)」

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