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長物と呼ばれる製品の亜鉛バレルめっき vol.1632017.07.18

長物と呼ばれる製品の亜鉛バレルめっき

長物と呼ばれる細くて長い製品 M6 × 200mmサイズを、バレルドラムにてめっきをしました。

M6 × 200mmと言えばバレルめつきでは難しいと思われています。
しかし、弊社では下記資料のように膜厚差を最小限にすることが出来ます。
バレルの投入量20kg、膜厚等は下記資料を御参照ください。

ボルト類(M6~M16)は、長さが50mmを越えると軸部と端部の膜厚差が気になります。
150mm以上になると軸部にめっきがつきにくくなり、軸部の膜厚を確保しようとするとネジが硬くてナットに入り難くなってしまいます。

最近では均一電着性光沢剤なる方法で対応する事もありますが、その際にデメリットが発生します。
アルカリミストの増加・電気使用量の増加です。
作業環境の悪化とランニングコストの増加となります。
これは、目には見えないうちに、気が付かないうちに貴方を蝕んでいます。

弊社では、長物サイズの膜厚の均一性を、電流密度を操る事で対処しています。
1バレル・1電源方式にて、長さによって通電量を操り、軸部と端部の膜厚差を抑えています。
生産性を向上させて、ランニングコストを削減するのは弊社の得意とするところです。
三隆製作は、貴方の想定を超える結果を出します。コミットします。

 

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/

株式会社 三隆製作

〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540

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