Vol.292 インライン・一貫生産・無人化への挑戦2025.07.21
インライン・一貫生産・無人化への挑戦
めっき工程の工場外 “排水レス”化が、製造現場に新たな可能性をもたらします。
従来、めっき工程は排水処理設備が必須で、工場レイアウトや工程管理の制約要因となっていました。
しかし「排水設備不要のめっき装置」によって、めっき工程のインライン化が現実のものとなり、「一貫生産ライン」への進化が加速しています。
これは単なる工程効率化ではありません。
製造ラインの無人化を推進し、人手不足・コスト削減のプレッシャーに対する答えにもなり得るものです。
導入によって得られる効果は多岐にわたります。
インライン・一貫生産の6つのメリット
1. 中間在庫の削減
工程連動により仕掛かり品の滞留が抑えられ、在庫スペースや管理コストも削減。
2. リードタイム短縮
搬送や待機の時間が最小化され、納期対応力が向上。突発的な注文にも柔軟に対応可能。
3. 品質の安定とトレーサビリティ向上
工程が連続しているため異常の即時検知が可能。問題発生箇所も明確に特定。
4. 人手・工数の削減
非付加価値作業が減少し、自動化・無人化との相性も抜群。
5. 省スペース化
一貫したライン構築により、工場内のレイアウトをコンパクトに最適化。
6. 脱炭素・環境負荷軽減
工程間のロスや排出物削減に加え、CO₂排出量の低減にも貢献。
排水レス・省エネ設計との融合で持続可能な生産体制へ。
このように、三隆製作が目指すめっき装置は単なる自動化ではなく「環境・品質・効率」の三位一体。
私たちは今後も、技術革新を通じて持続可能で価値ある生産体制の構築を進めてまいります。
省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作へご相談ください。
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