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Vol.288 収益力強化方式2025.05.26

収益力強化方式

亜鉛バレルめっき装置のランニングコストは、以下6の項目で構成されています。
各項目別に削減対策を図り、ランニングコストを削減することにより収益力向上を実現します。

1 電気使用量
2 薬品使用量
3 ガス使用量
4 亜鉛金属使用量
5 給水使用量
6 排水処理経費

三隆製作のめっき装置は、ランニングコスト総計 ÷ 売り上げ = 20%を目指してます。
更に、省人化・無人化・見える化を推進することで作業者人件費・間接経費節減が出来れば、より大きな収益力強化と言えます。
M3・M4・M5の小ねじ類のように処理価格が高い場合では、粗利益率はより高くなります。

1 電気使用量削減
 1) 膜厚析出に関わる電気使用量削減
   更なる電流密度低減・めっき液との相性・製品形状を活用
 2) 装置駆動に関わる電気使用量削減
   処理量拡大による装置コンパクト化・前処理工程代替
 3) 付帯機器駆動に関わる電気使用量削減
   チラーユニット・排気洗浄塔・装置コンパクト化

2 薬品使用量削減
  「汲み出し量・汲み出し回数」削減・前処理工程代替・「洗浄・エアーブロー」

3 ガス使用量削減
   装置コンパクト化・省エネ機器活用

4 亜鉛金属使用量削減
   めっき液との相性・Min値が重要・ドラム内陽極の活用

5 給水使用量削減
  「汲み出しの拘り」・「汚れ具合」見える化給水システムの併用

6 排水処理経費節減
   給水使用量・汲み出し量削減が寄与

「給水しない・排水しない・脱炭素・臭わない」を目指して

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作へご相談ください。

株式会社 三隆製作

〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540

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