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MITAKAめっき装置 CO2発生量比較 vol.2522024.01.08

MITAKAめっき装置 CO2発生量比較

めっき装置では、電気使用量削減がCO2発生量削減の目安になります。
そこで同仕様のめっき装置で、「ドラム内陽極・通電時電圧降下方式」導入した場合の電気使用量を比較しCO2発生量を試算します。

【めっき装置仕様】
エレベーター方式 めっき21連

タクトタイム 4分(240秒)
稼動時間 24時間/日
稼動日数 25日/月
稼動率 95%
生産量 8,550バレル/月
生産量 1,000T/月
平均投入量 120kg/バレル
平均投入表面積 1,200dm2/バレル
電流密度 0.5A/dm2
めっき時間 82分

 

電気使用量試算(現状)
1ヶ月  121,446kwh/月
1年間  1,457,352kwh/年

内訳
1)   膜厚析出に関わる電気使用量
600A×9V÷1,000÷0.89×21台 = 127.41kw/h
127.41kw/h×24時/日×25日/月 = 76,446kwh/月

2)  装置駆動・付帯機器駆動 75kw/h
75kw/h×24時/日×25日/月= 45,000kwh/月

1) +2)=121,446kwh/月
121,446kwh/月×12ヶ月=1,457,352kwh/年

 

【電気使用量試算「ドラム内陽極・通電時電圧降下方式」
1ヶ月 74,220kwh/月
1年間 890,640kwh/年

内訳
1)  膜厚析出に関わる電気使用量
600A×4.5V÷1,000÷0.89×21台 = 63.7kw/h
63.7kw/h×24時/日×25日/月 = 38,220kwh/月・458,640kwh/年

2)  装置駆動・付帯機器駆動 60kw/h
60kw/h × 24時/日 × 25日/月 = 36,000kwh/月・432,000kwh/年

1)+2)=74,200 kwh/月
74,200 kwh/月×12ヶ月=890,640kwh/年
また、「ドラム内陽極・通電時電圧降下方式」では電解熱発生量も低く抑えることが出来ます。
600A×4.5V×0.86×21台 = 48,762kcal/h・56.7kw冷却能力相当
チラーユニット駆動 15kw/h

 

「ドラム内陽極・通電時電圧降下方式」導入した場合を比較
1,457,352kwh/年 - 890,640kwh/年 = 566,712kwh/年削減

削減する電気使用量は、年間 566,712kwh

CO2排出削減量試算
566,712kwh/年×4.34t – CO2/1万kwh※=  245.95t – CO2/年
※弊社試算時使用 温室効果ガス排出係数(vol.250参照)

「ドラム内陽極・通電時電圧降下方式」導入後の電気使用量削減によるCO2排出削減量は、
1年間で約245.95 t – CO2 と試算されます。

次回vol.253では、【めっき臭い原因は?】をお伝えします。

 

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
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