四方山ばなし

ホーム四方山ばなし > バレルドラム内外めっき液交流の重要性 vol.247

バレルドラム内外めっき液交流の重要性 vol.2472023.12.20

バレルドラム内外めっき液交流の重要性

めっき膜厚析出に関わる要素として、バレルドラム内外の亜鉛金属濃度管理が重要です。

しかし、バレルドラムは開口率 約20%(水抜き穴)という液交流が制限された空間のため、時間経過とともにドラム内の亜鉛金属濃度は低下します。
対策として、バレルドラム内へのめっき液補給を目的とした羽根をドラム外側に設置しました。

この対策により製品の外観光沢が向上したとご好評を頂きました。

社内試験機にて、赤インクをバレルドラム内に垂らしてドラム内の液が外へ移行する様子を撮影。
youtubeにて公開中です。

5分程度でバレルドラム内の液が拡散します。

次回vol.248では、【生産性向上と電気使用量・電解熱発生量】についてお伝えします。

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/

株式会社 三隆製作

〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540

最新記事

カテゴリー

月別アーカイブ